坂本龍一さんが
お亡くなりになっていました
ユキヒロさん鮎川さんに続いて
教授まで天国へ行ってしまいました
今回は
私の中の坂本龍一を
ブログに残します
![筆者](http://blog.rocks-c.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_A3091ABB6E4A-1.jpeg)
クボタサトシ
筆者は大分県大分市で
IT集客業をやっています
久保田サトシ と言います
本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています
なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください
それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします
▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/
2022年暮れのNHKの番組
「Ryuichi Sakamoto Play the Piano」
だったようなタイトルの番組を見ました
NHK BSだったかな?
広い収録スタジオに
教授一人でピアノを弾く姿を
モノクロっぽく収めた番組でした
「ラストエンペラー」
「戦場のメリークリスマス」など
坂本龍一の名曲をピアノひとつで
表現するスタジオライブです
![Sakamoto Ryuichi](https://blog.rocks-c.com/wp-content/uploads/2023/04/f45eddb6a33f18d20031141fc68fb4fa.png)
張り詰めた緊張感と
ピアノの音色が
教授の人生を物語っているような
なんとも言えない「涙もの」でした
番組中のインタビューで
教授は確かこう言ってように記憶しています
「次はいつこんなライブができるか
わからないので今のうちに収めておきたい」
当時
まるで自分の死期が近いのが
わかっているかのようなつぶやきでした
命を削り
鍵盤のひとつひとつと
会話をしているかのような
緊張感と抱擁感を感じました
左利きのピアノプレイヤー
坂本龍一は左利きです
ピアノ鍵盤は右に行けば行くほど
高い音が出ます
私もピアノマンだからよくわかりますが
ギターやベース、ドラムと比較して
あまり左利きの人には向いていない
楽器と言えます
右利きのブルースピアニストのような
ソロ弾きを生かした力強い演奏は
できません
だからこそバランス良く
さまざまな和音を心地よく
出せるのかもしれません
![](https://blog.rocks-c.com/wp-content/uploads/2023/04/d6205f78f7f774fd08be446fc8bb5e59.png)
ポールマッカートニーも左利きです
ピアノのコードワークや表現が
右利きの人と
明らかに違います
右利きの人には出せない
表現があると思います
坂本っさんとの出会い
アルバムで言うところの
どのアルバムが出会いなのか
忘れてしまいました
多分YMOだったと思います
当時
YMOワールドツアーの
サポートギタリスト
渡辺香津美さんが
教授と共作で作った「KYLYN」
と言うアルバムも聴いていたので
どれが最初かわからなくなっています
しかもその中には
高橋ユキヒロ氏もいるわ
矢野アッコちゃんもいるわで
当時のミューシシャンは
全部がつながっていたことが
よくわかります
- 渡辺香津美
- 坂本龍一
- 矢野顕子
- 益田幹夫
- 小原礼
- 村上ポンタ秀一
- 高橋ユキヒロ
- ペッカー
- 向井滋春
- 本多俊之
- 清水靖晃
こんな人たちがKYLYNに参加しています
すごいメンバーでした
坂本龍一|音楽図鑑
YMOが散開(解散)して
教授のアルバムをいくつか聴きました
中でも印象深いのが
1984年の『音楽図鑑』
![坂本龍一のアルバム「音楽図鑑」は、2004年にリリースされたアルバムです。本作は、坂本龍一がこれまでに手がけてきた音楽の中から、彼自身が選んだ14曲が収録されています。このアルバムは、坂本龍一の音楽的なキャリアを総括した一枚となっています。](https://blog.rocks-c.com/wp-content/uploads/2023/04/36e510d05e510d9051a8274f0ec63091.png)
まずこの頃使われていた
シンセサイザーに関心があり
シンセ専用雑誌を買いあさって
高額なシンセサイザーに
憧れを持っていた頃の作品です
雑誌にはいつも坂本龍一氏の姿があり
J-テクノを作ってきた人の
インタビューなどはいつも新鮮でした
1000 knives
「千のナイフ」という曲があります
教授の代表曲ですが
この曲を最初に聴いた時は
不思議な衝撃が走りました
![](https://blog.rocks-c.com/wp-content/uploads/2023/04/1b295c6a85ceccbb960c3a059b9545cb.png)
タイトルや主旋律の変則的な音符割
コードに対する考えられないベースライン
ライブ時のグルーブ感 など
当時ワールドツアーに同行した
ギターの渡辺香津美氏は
「火がついたように弾きまくってくれればいいから」
と教授から注文をつけられた
エピソードどおり
凄まじいギターソロを
アドリブで弾いています
まだまだ
まだまだ
語り出したらキリがありません
私の中のヒーローのひとり
安らかにお休みください
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