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イベント会社の夏|猛暑とトラブルに挑んだ思い出

久保田の話

多分梅雨が
明けたんじゃないですかね

大分市は猛暑になりました

室外の温度計は35℃を超え
ちょっと歩くだけで汗ダラダラです

前にもお話ししたように
私は夏が嫌いです

前職のイベント会社の
夏のイメージが大変だからです

今回は私が体験した
イベント会社の
夏をご紹介します


筆者
筆者
クボタサトシ

筆者は大分県大分市で

IT集客業をやっています

久保田サトシ と言います

 

本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています

 

なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください

 

それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/




久保田サトシのブログ



イベント会社にもさまざまな分野がある

単にイベント会社と言っても
いろんな分野があります

・イベント企画/設計
・イベント運営
・音響照明設営
・ステージ テント設営
・出演者斡旋

などです

イベント企画/設計をしている
会社といえば

某オリンピックの入札などで
注目を浴びた会社が有名ですが

広告代理店などにも
イベント事業部などの部署があります

主に人間の頭脳で提案するのが
イベント企画設計ですので

イベントに関する「モノ」を持たずに
頭受けをします」

それに対し
「設営」業者ですが

音響・照明・映像・ステージ・テントなど

「モノ」を持って商売する
現場を作り上げる業者です

下請けが多いのも事実

一番暑いところで仕事をしています

私は施工業者だった

私が勤めていた会社は
「音響・照明・映像」施工業

出演者と一番絡み合い
打ち合わせの上本番を作っていく
ステージ側の仕事でした

従って大型イベントになると
大きなスピーカーを持ち上げ

高所に照明を吊り込み

本番で汗をかき

すぐに撤去後次の現場への
繰り返しです

自らトラックに積み込み
トラックを運転し
トラックから降ろし
音響照明映像を組み上げ
リハーサルをし
本番をし
すぐに撤去し帰社
帰社後機材を整備し
積み替えて次の現場へ

これがイベントルーティーンです

音楽などの
好きなジャンルだけであれば
まだいいのですが

地域のカラオケ大会や
関心のないイベントなども

仕事上当然あります


今考えれば
まぁよく体が持ったなと
当時の若かりし自分に感心してしまいます

嫌いだったこと・好きだったこと

私が嫌いだったこと
できればしたくなかったことを
お話しします

決してイベント業を
否定する者でもなく

イベント業をやってきて
今でも役に立っていることが
たくさんあります

ですので関係者の方々に
不快な思いをさせる気もありませんので
是非表現をご容赦ください

嫌いだったこと

それは「本番」です

コンサートや演劇などにおいて
音響・照明などの
テクニカルスタッフがいます

出演者・役者などの裏には
多くの支えるスタッフがいます

それらが電子機材をあやつり

失敗のできない
たった1回の本番
を行うわけです

わかりやすい失敗とわかりにくい失敗

長いことやっていると
当然トラブルがあります

そのほとんどが機材トラブルです

本番中に機械が誤動作を起こしたり
突然壊れたりトラブルです

原因はもとより
機械が壊れても担当者が
なんとかするしかありません

しかもトラブルには
わかりやすいトラブルと
わかりにくいトラブルがあります

例えばコンサートの音響照明だと
多くの照明のうち電球が切れたとしても
誰も気づきませんが

音が止まると
演者・観客全員が気づき
ミキサーさんの方を振り返ります

機材のせいですが
操作している人間のせいと
とっさに思ってしまうのです

機材がこわれても
操作している側はどうしようもありません

特に昔の機材は
基盤の一つの石が熱などでやられるだけで

致命的な誤動作を起こしてしまいます

私も多くの経験をしてきました

特にアナログからデジタルへの
転換期に売り出された機材での
トラブルの思い出が多いです

そうすると機材が信用できなくなり
ストレスが溜まっていきます

私が嫌いな「本番」とは
予想もしないトラブルに怯えていたのです

イベント業での好きだったこと

実は「本番」です

前記の機材トラブルに負けずに
考えられる全てを準備し

トラブルを未然に防ぎ
演者と観客を魅了した瞬間

たまらなく
生きている実感が湧いてきます

私は自分の仕事に酔いしれ
本番終了後に泣いたことも
少なくありません

お客さんは
我々裏方の存在に気づくこともなく
満足げにお帰りなる…..

その姿を無事見ることが
スタッフにとって
何よりの褒美なのです

イベントは生き物

そう感じ若い頃は
楽しんで仕事をしてきました

しかし
精神力と体が持ちません

というより
少し飽きたのかもしれません

今は本番がない仕事を選んでいます

ある意味やり直しが効く仕事です

夏になると
アスファルトの匂いと
蒸し暑い気温が

昔を思い出させてくれます

だから夏が嫌いなんです

今年こそいろんな場所で
いろんなイベントが再開されます

関係者の方々
お体ご自愛いただき

ご活躍ご祈念申し上げます



 

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