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会社のホームページで求人応募が増えない理由とその解決策|vol.522

ITプロモーションの話

こんにちは、大分市のITプロモーション業、ロックスカンパニーの久保田哲です。

多くの企業が求人を出してもなかなか採用につながらない問題に直面していることを聞きます。今日はその原因とホームページを活用した解決策について解説します。


筆者
筆者
クボタサトシ

筆者は大分県大分市で

IT集客業をやっています

久保田サトシ と言います

 

本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています

 

なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください

 

それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/






求人が企業の最大の課題

まず最初に、求人にお金をかけても必ずしも採用が成功するわけではないということを理解していただきたいです。私が毎月WEBの解析対策報告のために訪れる企業の中には、高額の出費をして求人活動を行いつつも、なかなか成果が出ないと悩んでいる企業があります。

例えば、最近訪問した食品会社では、社内の電気が節約のために消されており、電力消費が一定値を超えるとアラームが鳴るという省エネルギー対策をとっていました。それは、物価の上昇により運営コストが増大しているからです。そんな状況下で、人件費についても最大限抑えたいと考えています。

しかし、そうした節約を優先するあまり、求人活動がうまく行かないという悩みも抱えています。多くの企業は、求人サービスに投資を行い、活発な採用活動を展開していますが、中にはそれが結果に繋がらない場合もあります。

採用成功の鍵は、実は企業のホームページにあります。とりわけ、パート・アルバイト・正社員の募集を行う際、ホームページは重要な役割を果たします。多くの企業が「求人」ページを設置していますが、その内容が単調で、情報が薄い場合が多いです。

一般的な流れとして、求人募集→雇用条件→応募フォームといった導線は一見、問題なさそうに思えますが、ここが問題なのです。求職者が企業に求めている、「ここで働きたくなる情報」がほとんど含まれていないからです。

現代の求職者は、求人サイト(Indeedなど)やハローワークで求人情報を探した後、必ずその企業のホームページを訪れます。そして、そのホームページから企業の信用性を判断し、エントリーを決定します。これが一般的な応募傾向です。もしホームページに「ここで働きたくなる情報」が欠落していると、エントリーに結びつきにくい状況が生まれます。

また、家族や保護者も確認するため、「安心して働けそうか」、「どんな職場環境なのか」、「どんな人たちがいるのか」といった情報も非常に重要です。

ここで注意すべきは、正社員とパート・アルバイトで、ホームページに掲載すべきポイントが異なるということです。それぞれの特性を理解し、適切な情報を提供することが求められます。

まず、正社員を対象とした求人の場合を考えてみてください。正社員として雇用されるということは、その人の人生の大部分を共に過ごす可能性のある会社を選ぶということです。だからこそ、求職者は企業選びに非常に慎重になります。

特に新卒の求職者にとって重要なのは、企業の将来ビジョンです。不安定な状況の企業では、働く意欲を喚起することは難しいでしょう。ですから、ホームページには以下のような情報を充実させるべきです。

  1. 社長からの挨拶
  2. 企業の将来ビジョン
  3. 求人者へのメッセージ
  4. 先輩社員からのメッセージ
  5. 女性求人への福利厚生

これらは、求職者が企業に求める情報と直結しています。「私たちと一緒に働きませんか?」という企業のメッセージを伝えるためには、できるだけ詳細な情報を提供することが重要です。長文でも、必要な情報を伝えることができれば、それはプラスに働きます。逆に、求職者が求めている情報と、ホームページに掲載されている内容の間にギャップがある場合、求人の成功につながりにくい状況が生まれます。

次に、パートやアルバイトを対象とした求人の場合を考えてみましょう。こちらのターゲット層では、特定の時間帯(00:00〜00:00までのxx時間など)に固定された求人情報を提供すると、求職者の選択肢を狭めてしまう可能性があります。

私の経験上、パートやアルバイトの求職者は、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選びたいと考えています。つまり、自分自身がシフトを選択できるような職種に興味を示す傾向があります。企業の都合よりも、求職者の都合を優先した求人情報を提供することが求められます。

また、時給や勤務体系、通勤条件なども重要ですが、それ以上に、労働時間の選択の自由が重視されていることを理解することが重要です。そのため、「あなたに合わせたパートの時間を選べます」というような表現に変えて、求人情報を提供することを検討してみてはいかがでしょうか。

そして、もしあなたが求人に重点を置いているのであれば、ホームページの見直しをおすすめします。求人情報が重要なのに、それがホームページのメニューの後ろの方に掲載されているというケースはよく見受けられます。

求人情報は目立つ場所に配置するべきであり、中でもトップページの目立つバナーには求人情報を掲載すべきです。実際に、私のクライアントの中には、トップページを求人メインに変えて成功を収めた企業も存在します。

ホームページは、使い方次第であなたの目的を達成するための強力なツールとなります。予想以上の成果を得るためには、視点を少し変えて、自社のホームペ

ーぺージを見直してみることが重要です。求人情報の配置や表現方法により、それが訪問者にどのように伝わるかが大きく変わります。具体的にどのような情報が求職者にとって重要であるか、またその情報がどのように伝えられるべきかについて深く考えることで、ホームページを通じた求人結果が大きく変わる可能性があります。

ただ、ホームページの更新や改善だけが解決策ではありません。企業の求人成功には、ホームページ以外の要素も大いに関与します。例えば、会社の働き方や文化、福利厚生なども、求職者が企業を選ぶ上で重要な要素となります。また、求人広告を掲載する場所やその内容も、どのような求職者にアプローチするかに大きく影響します。

ホームページを見直すことは重要ですが、それだけではなく、企業全体の求人戦略を見直すことも重要です。ホームページの見直しと合わせて、企業の働き方や福利厚生、求人広告の掲載方法なども見直し、求職者にとって魅力的な企業であることを伝えることが重要です。

求人を成功させるためには、求職者が何を求めているのか理解することが最も重要です。求職者の視点に立って考え、そのニーズに応えるような求人情報を提供することで、より多くの求職者に対して魅力的な企業であることを伝えることができます。

以上が、求人に困っている企業がホームページを見直し、より多くの求職者にアピールするためのポイントとなります。この情報が、求人に悩む皆様の一助となれば幸いです。



 

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