先日のブログで
Cookie(クッキー)の話をしたところ
キャッシュってなんだ?
というご要望がありましたので
今日は「キャッシュ」のお話です
▼クッキーの話はこちら
https://blog.rocks-c.com/2023/12/15/732/

クボタサトシ
(このブログの筆者)
(株)ロックス・カンパニー代表取締役
久保田サトシといいます
「地方発の挑戦を世界に届ける」モットーに、広告費に頼らずSNSや様々なツールを駆使し、中小企業の情報発信を支援し、これまで約200社を伴走してきました
本ブログでは「IT・デジタル話」を「ひらがなで解説」しています
どうぞよろしくお願いいたします
▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/
キャッシュとはなんだ?
「キャッシュ」とは
パソコンやスマフォ上で
データやプログラムを
一時的に保存しておくための
メモリ(記憶)領域
のことを指します
ホームページを見る際
ブラウザ(Chromeやサファリなど)で
閲覧しますが
ホームページアドレスを
入力すると
ホームページの画像や構文などを
自分の端末にダウンロードを
始めます

ダウンロードを
終えることで
ホームページが見れるのです
ホームページを次々と
閲覧すれば
それだけダウンロード
し続け時間がかかります
そのためウェブブラウザには
キャッシュ領域を備えています
これはウェブページや
画像などを一時的に
保存する領域です
これにより
同じページや画像を
再度読み込む際に
高速にアクセスできます

他の種類のキャッシュ
キャッシュには
ブラウザのキャッシュの他に
CPUキャッシュ
コンピュータの中央処理装置(CPU)がデータや命令を一時的に保存するためのメモリです。CPUキャッシュにより、CPUはデータに高速にアクセスでき、全体的なコンピュータのパフォーマンスが向上します。
ディスクキャッシュ
ハードディスクドライブやSSDなどのストレージデバイスが、頻繁に使用されるデータを一時的に保存するためのメモリです。
などがあります
キャッシュが溜まるとどうなるか?
キャッシュが溜まると
当然端末を圧迫することになり
以下のような影響が
生じる可能性があります
①パフォーマンスの低下
キャッシュが溜まりすぎると
デバイスのパフォーマンスが
低下することがあります
これはストレージスペース
(ハードディスク)が不足し始め
パソコンが
必要なデータをキャッシュから
効率的に取得できなくなるためです
②古い情報の表示
キャッシュに
保存されたデータが古くなると
ブラウザは
ホームページの最新版ではなく
キャッシュに記憶された
古い情報を表示することが
あります
これにより
更新されたコンテンツや
機能を見逃す可能性があります
これらは「再読み込み」で
一時的に回避できます
③システムの不安定さ
一部のソフトでは
キャッシュが溜まりすぎると
不安定になることがあります
これはキャッシュの
データが破損したり
予期しない方法で
動作したりするためです
④セキュリティリスク
古いキャッシュには
セキュリティ上の
脆弱性が含まれている
場合があります
これにより
潜在的な
セキュリティリスクが
生じることがあります
⑤ストレージの不足
キャッシュが
多くのストレージスペース
(ハードディスク)
を占めることにより
他のアプリケーションや
ファイルのための
空き領域が不足することが
あります
これらの問題を回避するには?
回避方法として
定期的にキャッシュを
クリアすることが推奨されます
ブラウザで言えば
「閲覧履歴を消去」する方法です
▶️Google Chromeのキャッシュクリア
▶️スマフォのサファリのキャッシュクリア
その他
お使いのブラウザの名前で
キャッシュクリア方法を
検索していただければ
詳しいページが出てきます
自分のパソコンや
スマフォがおかしいな?
と思った時の
解決方法として
是非頭に入れておいてください



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