街中の至る所に配られていた
ホットペッパーが休刊しました
休刊というより廃刊です
今後はアプリ一本で
行くとのこと
紙の時代が終わりました
今回はそんな時代を
感じてみたいと思います

クボタサトシ
筆者は大分県大分市で
IT集客業をやっています
久保田サトシ と言います
本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために書いています😆
なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください
それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします
▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/
HOT PEPPER
ホットペッパーは
2000年7月に新潟、長岡、高松で
創刊された
リクルート社のフリーペーパーです
コンビニ・書店・レンタルビデオ屋
など、至る所で配布され
街を歩く人が
大体持っていた時代がありました
従来のクーポン型の
ビジネスモデルでしたが
リクルートが
膨大な資金を投入し
タレント表紙起用と
TVCMを流しまくる戦略で
大都市圏には
電話帳のような厚さの
ホットペッパーが
山積みになっていました





こうやって並べてみると
ちゃんと一過性のデザインに
なっていて
素晴らしいものがあります
なんだか
コレクションしたくなりますね
WEB版によるサブカルチャーからの撤退
WEB版のみとなった要因は
もちろん
膨大な印刷費や配送費など
経費との費用対効果を
感じての廃刊でしょう
スマートフォンの中に
全てが収まる今の時代に
A4サイズのフリーペーパーは
持っていても
すぐに捨てられそうです
WEB版のみで閲覧すれば
かなりのコストが抑えられます
しかし時代の流れで
読み物としての
カルチャーを失なったような気がします
A4サイズで
印刷していた表紙には
スマートフォンは
勝てません
いままでの印刷版には
さまざまな
タレントの表情を掲載していた
A4のフリーペーペーしか
伝えることのできない文化が
あったはずです
少なくとも
スチールカメラマンは
A4サイズで見てもらうことを
前提とした撮影を行います
何千枚と撮影した中から
命懸けの1枚を生み出してきたはずです
コピーライターも同じです
A4サイズで見られるのと
スマフォで見られるのでは
コピーの内容・デザインが変わります
時代と共に
サブカル文化が失われていく
寂しいことであります
似たようなことが過去にもあった….
レコード→CD→ダウンロード→ストリーミング
これも同じ衰退を
辿っているように思います
レコードジャケットの大きさで
ライナーノーツも込みで買うのが
音楽だった時代から
それらを
わずか10cm四方のCDサイズで
表現しなくてはならなくなり
音楽が安っぽいものに
なってしまったCDの時代
さらに利便性だけを求め
ジャケットやライナーノーツさえ
付属していない
ダウンロードやストリーミングの
スマフォの時代です

しかし残念ながら
音楽業界も利益を追求していくと
自然の流れには逆らえません
音楽はワイヤレスイヤフォンで
聞く時代になってしまいました
残念な時代です
でも我々制作で食っていいる
制作マンは
利益とは反比例の考えです
少しでも大きく
少しでも鮮明に
いい音で生々しく
時間がかかり
お金がかかります
なんの時代でも
いいものを作ると
割が合わないんですよね
ホットペッパー編集部の皆さん
お疲れ様でした
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