広報の片鱗を感じたお話をします
Facebookの
「〇〇年前の今日の投稿」により
私の9年前の記憶が蘇りました
その時はまだ
我々が取り組んでいた
「おおいたお取り寄せグルメ」
という事業の最中で
大分県内の生産者や
加工者から商品を預かり
オンライン販売を代行していました
当時はオンライン販売への
理解がまだ浸透していない時期でしたが
私たちは
楽天やYahooショッピングなどの
プラットフォームを活用し
手数料商売を展開していました
それからたった9年で
今ではDMからソーシャルメディアへと
PR戦略が大きく変化し
その一方で商品のPR方法も変わりました
今回はなんとなく昔を振り返り
その変化と
今後の広報戦略について解説します
クボタサトシ
筆者は大分県大分市で
IT集客業をやっています
久保田サトシ と言います
本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています
なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください
それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします
▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/
広報の変化:メディアからストーリーへ
広報と聞いて
何を思い浮かべますか
マスコミ?SNS?ホームページ?
しかし
これらは広報そのものではなく
あくまで広報の手段です
ひと昔前
広報はメディアから
考えられていました
マスコミに
取り上げられるために
どうしたら良いか?
露出を増やすことが
広報だと思われていました
しかし
近年では露出を増やすだけではなく
ストーリー性が必要だと
認識されています
つまり
広報の手段ではなく
広報の中身が重要であるということです
商品のPR:特長から価値へ
商品をPRする方法も
変化しました
従来の方法は
商品の特長を見せて
「こんな装備の車です」
と言う形でしたが
現在の方法は
商品を購入した後に
どのような未来が想像できるかを
提示します
例えば最近の車の広報CMでは
楽しい家族との思い出を作るための車
環境を考えるための車など
その商品を購入する理由が
提案されています
これは
商品の特長をPRすることから
購入する理由を提案することへの
変化を示しています
広報の新たな要素:口コミ
そして大きな変化としては
ソーシャルメディアの拡大とともに
口コミが広報の一部となりました
これは購入者自身が
「買ってよかった」や
「買うことでこんな夢が叶った」
といった体験を共有し
それが新たな広報となるというものです
こうした口コミは
個人が直接発信することで
広報の方法を一変させました
現代のプロモーション(広報)は
1️⃣まずメーカーが商品を購入する理由を提案
すると
2️⃣消費者がその提案通りの体験をしたと感じたら
3️⃣インスタグラムやTwitterなどのSNSでその体験を共有します
私たちは第三者の評価
つまりインフルエンサーや
口コミを通じて商品を選んでいます
このような評価は
従来のマスコミや
15秒のテレビCMでは
表現できないものです
また
DM広報やチラシも
メーカーが発信する
消費者の声で構成されており
信用性が低いと感じられる
メディアになりました
私自身も
ポストに入っているDMチラシは
開封せずに捨ててしまいます
重要なのは
購入者や商品体験者の声を
販売側が介入することなく
どうやって主体的に表現させるかです
SNS時代のPR方法
SNS時代には
販売者が直接商品の良さをPRする
時代は終わりました
SNSはPR方法としては有効ですが
商品の良さではなく
購入後の未来を想像できる記事を
書くことが求められます
そして
購入者があなたの発信した
未来を本当に感じたのなら
彼らがSNSで発信してくれます
これが最も有効な
プロモーション方程式となります
以上が
私が見てきた広報の変化と
これからの広報戦略についての考察です
8年前には想像も
つかなかったことが現実となり
またこれからも
新たな変化が起こるでしょう
その変化にいち早く対応し
適応することが広報成功の鍵となるでしょう
無料オンラインサロン入会受付中!
ブログの更新情報やIT集客についてのヒントをお教えしています
非公開のフェイスブックグループです
https://www.facebook.com/groups/1284260338789747
お気軽に入会いただき
共に勉強してましょう!
皆様からの励ましのコメントを是非お願いします