弊社の今朝の朝礼にて
「プロ」という言葉が
題材に出てきました
プロとはなにか?
外から見られるプロと
内輪のプロと
二つの意味があると思います
共通して言えることは
「解決力」と「創造力」
を持ち合わせた
人や集団を意味すると
私は考えます
今回はプロの話
クボタサトシ
筆者は大分県大分市で
IT集客業をやっています
久保田サトシ と言います
本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています
なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください
それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします
▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/
プロと言われる瞬間?
「いやー助かったよ!さすがプロだねー」
そう言われるのが
商売の醍醐味ですね
顧客のお困りごとを
「解決」してくれた瞬間です
「解決力」のある人は
頼り甲斐があります
困った人のリクエストを
なんとかしてくれる力を
持ち合わせている人です
クオリティも大事ですが
緊急時に思った以上の成果を
上げてくれた時に
人は「頼り甲斐がある」と
感じるわけです
例えば「時間」もそうです
「無理を承知で3日以内で!」
と言われて
2日以内で解決したら
「頼り甲斐がある」と
言われます
発注者の予想を
いい意味で上回ったからです
相手の予想を上回る
「時間」は何物にも変えられない
「価値」となります
そういう理由から
「時間」はお金と同等なのです
だから納期や完成が
「早く」なることは
「安く」なることと同じく
お得に感じます
つまり相手が想像しているより
早くなったということは
「得をした」と
感じてもらえるわけです
自分が覚悟していたことより
得があると
もちろん喜ばれます!
これらは社内でも同様です
上司は部下に指令を出します
いつできるか?
いつまでも報告がない場合
上司はイライラします
反対に
上司が覚悟している時間より
早く解決できる部下の仕事は
信頼度がグッと上がり
プロと思われるようになります
信頼を得られない
いつまでもプロとして扱われない部下には
ある共通した特徴があります
それは
完成(解決)納期を宣言しない
人です
いつまでに出来ます!と
言えないばかりに
時として少々早めに
出来上がったとしても
上司は得を感じないのです
納期を決めるということは
約束することです
つまり一つ一つの案件に対し
約束という名のリスクを
宣言することは
「任せてください!」
と大手をふって引き受けること
約束ができないということは
リスクを避けて
頼りなく見えてしまいます
プロならまず何事にも
いつまで完了する!と
宣言するのが当たり前です
いずれにしろ
相手から頼られる存在こそが
プロの最低条件ではないかと
私は思います
提案(創造力)も同様に相手の上をいく
もう一つの
プロに必要な大事な要素は
「創造力」です!
専門家として
相手の創造していることを上回る
提案ができることです
「さすがにプロだね〜〜」
よく言われるプロとは
「創造力」が長けている人を指します
相手に対し意外な提案をした時や
相手の知識を上回った場合です
しかし
勘違いをしがちなのが
これらは「知識」ではありません
よく「提案=知識」と
思う方がいらっしゃいますが
今や知識自体に
昔のような価値は存在しません
なぜならば
インターネットの中に
全ての知識は掲載されているため
それらを検索する
テクニックさえ知っていれば
誰もが知識人なれるからです
私が大事にしていることは
「知識力」での提案ではなく
「創造力」の提案です
創造力とは戦略でもあり
イメージとも言換えられます
結果がイメージできる
提案こそが「創造力」なのです
だから
自分でできそうにないことは
提案しません
みなさんそうですが
基本的に自分の経験からしか
創造はできないと言われます
しかし
「想像」ではなく
「創造」なのです
過去の経験から
できることを予想するのが「想像」
経験はないけど
「多分できるんじゃないかな」と
予想することが「創造」
私は「創造力」こそ
プロの力だと思っています
最後にクオリティの話
そして創造力には
クオリティが伴います
クオリティが伴わなければ
プロとは言えません
我々の世界でよくあるのが
イベントの中での
「中途半端なクオリティ」
です
エンターテイメントに必要な
音・明かり・映像・舞台などの
それぞれのクオリティです
エンターテイメントと
語りながら
音がひどい
映像が醜い
看板や舞台がダサい
プロから見て
プロとは呼べない場合を意味します
私自身他をそんなに
厳しい目で見てるわけでは
ありませんが
プロが見れば
プロっぽさは誰にでもわかります
つまりシロウトは
すぐわかります
要するにプロフェッショナルとは?
1、解決力が優れていて、相手に得をさせた気分にできる人
2、創造力に優れていて、イメージを現実にしてくれる人
3、プロが見てもプロであると思えるクオリティを厳守している人
私たちの業界の例で言えば
こんな感じの人物や企業を
プロフェッショナル
と呼んでいます
プロであり続けることの
難しさは一生の課題であり
自分が追い求める
プロのグレードは
高い方が望ましいわけですが
それよりも
自分が納得するか?を重視するのが
私のプロへの考え方です
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