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音響専門用語|コンプレッサーとリミッターどこが違うの?

IT雑学

この記事は
YouTubeコンテンツ
<YouTube channel>
コンプレッサーとリミッターの違い|iZotope Ozone9 機能紹介①
https://www.youtube.com/watch?v=g1G5Pdiz7Wk

の補足ブログとなっています




さぁ今回のテーマは
コンプレッサーとリミッターについての
違いをお届けします。


筆者
クボタサトシ

(このブログの筆者)
(株)ロックス・カンパニー代表取締役

久保田サトシといいます

 

「地方発の挑戦を世界に届ける」モットーに、広告費に頼らずSNSや様々なツールを駆使し、中小企業の情報発信を支援し、これまで約200社を伴走してきました

 

本ブログでは「IT・デジタル話」を「ひらがなで解説」しています
どうぞよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/




コンプレッサーとリミッターの違い

<コンプレッサー>とは

画像1



この画面が出てきたと思います

コンプレッサーには

「Threshold」スレッショルド
「Ratio」レシオ
「Attack」アタック
「Release」リリース


という4つの主な設定があります


Threshold(スレショルド)
スレッショルドとは、日本語にすると「閾値(しきい値)」という意味になります。この値を境にして、コンプがかかる(圧縮を始める)かどうかが決まっていきます。スレッショルドでは、コンプの効き具合の調整を行ないます。

Ratio(レシオ)
入力音がスレッショルドで設定した値を超えたとき、コンプで圧縮していく割合がレシオとなります。


Attack(アタック)
Attackのパラメーターは、アタックタイムを調整するパラメーターになります。アタックタイムとは、スレッショルド値を超えた瞬間から、コンプで設定したレシオのレベルまで音を圧縮し、それが完了するまでの時間のことを言います。


Release(リリース)
Releaseのパラメーターはリリースタイムを調整するパラメーターです。リリースタイムは、入力音がスレッショルドを下回ってから、コンプを解除するまでの時間を指します。


図でわかるように
音の出っ張りを圧縮するエフェクトが
コンプレッサーです


コンプレッサーはかかり具合の調整ができます


画像2


リミッターとは

対照的にリミッターは
「出っ張った部分をスッパリ切る」
エフェクトです


コンプは調整できるタイプで
リミッターは調整できないタイプと
覚えてください


<オゾン9について>

YouTubeでも紹介したオゾン9ですが

AI機能(自動設定)を持っています

私もマスタリングでよく使いますし
ダージリンのセカンドアルバム「Te」でも
最終マスタリングにAIを使いました

自動で設定してくれてすごく便利です





▼ザ・ダージリン|Te    ホームページ

画像3




iZohope  Ozon9   ホームページ

スクリーンショット 2021-09-24 17.08.09




マスタリングやオゾン9の説明は
また別のYouTubeでお伝えしたいと思います。

本ブログを読んでいただき
感謝します。



サトシアーニ

<YouTube channel>
コンプレッサーとリミッターの違い|iZotope Ozone9 機能紹介①
https://www.youtube.com/watch?v=g1G5Pdiz7Wk

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