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接客に正解はない?それでも「また会いたい人」になれる人の共通点|vol.938

IT雑学

「接客ってそんなに重要?」
そう思っていた自分が

たった2分の診療と
その後の薬局でのやりとりを通じて

“言葉では説明できない
違和感”を強く感じました

話し方も、態度も、マナーも悪くない。。。
でもなぜか心が動かない。。。
なぜかもう一度行きたいと思えない。。。

その理由は
「相手の目線」に
立っていないからかもしれません

今回は接客の本質を

“東のオアシス・西のオアシス”という
エピソードと共に

人の印象を左右する
「ベクトル」の話として掘り下げてみました

今回はそんな話です

筆者
クボタサトシ

(このブログの筆者)
(株)ロックス・カンパニー代表取締役

久保田サトシといいます

 

「地方発の挑戦を世界に届ける」モットーに、広告費に頼らずSNSや様々なツールを駆使し、中小企業の情報発信を支援し、これまで約200社を伴走してきました

 

本ブログでは「IT・デジタル話」を「ひらがなで解説」しています
どうぞよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/

とある病院へ診療へ行った時の話

接客術って最近
すごく大事だなぁって思います

接客術1つで
また来たい。。。
また食べたい。。。

。。。と言うリピートに
つながることも多いし

人に紹介をすることも
きっと増えます

サトシ
サトシ

先日私の主治医に
診療に行った時のことです



その病院は
ものすごく評判が良いせいか
患者さんが多く

いつ行っても混み合っています

私は指定された時間に行き
予定通り呼ばれ診療を受けました

先生は「少し早口」で
混雑を回避するために

患者の診療時間を
すごく短縮してるように
見受けられました

案の定私も
採血の結果をただただ
聞かされただけで

わずか2分程度の
診療時間でした

車で30分もかけてきたのに
2分は少し悲しくも。。。

月一の診療で本当はいろいろ
話したいこともあったのですが

なんだか
せかされてる気がして
嫌な思いになりました。。。

特に上から目線とか
言葉が悪いとか

そんなことでは無いのです

ちょっとした「間」や
話のスピード感です


そしてその後
処方箋をもらいに近くの薬局へ。。。

その薬局でも
特に急がれているわけでもなく
口調が悪いわけでもなく
接客が悪いわけでもなかったのですが

なんか納得がいかない接客

当然薬局の店員さんは
接客の勉強なんかしてないから
しょうがないんでしょうが。。。

ただただ
前の先生からの引き続きなので

印象が悪いのです。。。

人の印象は
好みの問題でしょうか???

これは生まれ持ったものが
半分癖として残っているとも
考えられます

例えば滑舌や顔の表情などです

「おめ〜話し方暗いわ😁」って
ついつい言ってしまう人いますよね

指摘ができる関係でしたら
いいのですが

先程の病院の病院と
薬局のパターンで行くと

両者ともマスクをしています

つまり顔の表情がわからず
余計相手に伝える情報が
乏しいものになっています

でも初めて会う人で
いつ会っても印象のいい方がいます

しかしやっぱり
接客術は知って損はない
人生を生きる大事な「術」です


サトシ
サトシ

このあといい話するよ〜〜

相手が言ってほしいことを、相手の気持ちになって考える

「商売とは、人の心を扱う仕事
相手の心の中に入らなければ、本当の意味で人の役には立てない」

京セラの稲森さんの言葉が
出てきました

ただ説明をする
ただ商品を売る

それだけなら
AIで十分です!


「この人、何を求めて来ているんだろう?」
「今日はどんな気分でここに来たんだろう?」

そうやって

相手を主役として
考えられる接客こそが
印象に残る接客

になるのだと思います

結局ベクトルの問題

別に接客が悪かった
わけではない

言葉も丁寧だったし
態度も冷たくはなかった

でも、なんだかモヤッとする。。。

「あれ?なんでだろう?」
と感じる。。。

その理由は結局

相手の“目線”に立っていないから

なんでしょう


このブログを書く理由と同じ

目の前のたった一人のために。。。

という気持ちの
問題なんでしょうね

逆に たまにいますよね
何気ないやりとりでも
「あ、この人感じいいな」って人

そういう人は
おそらく無意識に
ベクトルを相手へ向けています

私のバイブル「賢者の書」より

私が自分を忘れた時に読む
喜多川泰 著『賢者の書』の中の

エピソードの一つに
「東のオアシス・西のオアシス」
という下があります

旅人が出会った二つのオアシス

「東のオアシス」
「自分の幸せだけを願い、自分を幸せにしてくれるものだけを探して生きる」ことをルールとした町。

「西のオアシス」
「他人の幸せを願い、他人を幸せにすることだけを探して生きる」ことがルールの町。

東のオアシス
住民たちは皆、自分だけが満たされることを求めて行動しており、公共の場は荒れ、争いが絶えず、助け合いもありません。結果として、誰もが不安と不満を抱え、心の安らぎが得られない社会。

西のオアシス
住民たちは自分のことよりも他者の幸せを第一に考え、それぞれが他人に尽くすことで、町全体が美しく、明るく、喜びに満ちた場所となっています。



東=利己(与えず求める人生)
西=利他(与えることで得る人生)


あなたは
どちらの住民になることが
幸せだと感じますか?



。。。というオチです。。。

結局自分の都合だけで
自己の利益だけを考えると

結果不幸を招き

争いの多い東のオアシスの人口は減り
西のオアシスへ移住をしていきます

少し大袈裟な話になりましたが
「接客」の基本的な考え方も

その人の考え方で
変わるのでしょう

サトシ
サトシ

「あ〜早く終わらんかな〜〜」

「こりゃ急いで診療せんと終わらんわ〜」

なんて考えている
東のオアシスの店舗には

行きたくありませんよね😁

このブログで
西のオアシスの住民が増えますように。。。

それではまた!

 

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