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お願いばかりしても響かない…|“応援したくなる”を作る真の集客とは?|vol.919

IT雑学

JFL(日本フットボールリーグ)
に所属するサッカーチーム

ヴェルスパ大分の
スポンサーランチミーティングに
参加してきました

弊社もほんの雀の涙ながら
支援させてもろてます

この日の議題は
「どうやったら観客がもっと集まるのか」

イベント盛りだくさんで
1万人を目指す試合の話やったんですが

なんや、イマイチ響かんのです…

「こんなに頑張ってるのに、なぜ響かないのか」

わたしなりに見えた
“根っこの問題”と

心を動かす本当の集客について
語ってみたいと思います

今回はそんな話です




大分第2のサッカーチーム
『ヴェルスパ大分』

筆者
筆者
クボタサトシ

(このブログの筆者)
(株)ロックス・カンパニー代表取締役

久保田サトシといいます

 

「地方発の挑戦を世界に届ける」モットーに、広告費に頼らずSNSや様々なツールを駆使し、中小企業の情報発信を支援し、これまで約200社を伴走してきました

 

本ブログでは「IT・デジタル話」を「ひらがなで解説」しています
どうぞよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/

サッカーチームの一番の悩みは「集客」

弊社雀の涙ではありますが
スポンサー協力を
させていただいています

本日スポンサー同士が
集まる

ランチミーティングが
開催されました

その場での一幕。。。


今日のお題は「集客」

JFLに在籍するサッカー球団の
いちばんの悩みは「集客」

平均1,000人ほどしか集まらない
普段の試合の入場者数を

もっと増やさなければなりません


特に次節7月17日の
大分でのドームでの試合

1万人の動員を
目標としています


様々なイベントを計画していました

・飲食イベント
・音楽イベント
・ダンス
・お祭り
・大抽選会
など、なんでもありな感じです

いろいろ準備されたんでしょう

盛りだくさんで
これ以上ない内容と感じました

聞いてる限りでは
「ええやん、めっちゃ楽しそうやん」
て感じです😁


でも…なぜか響かない

しかし。。。

なぜか。。。

私には響いてきません。。。



「ぜひ皆様にお声がけいただき
当日足を運ぶよう拡散をお願いします!」

担当者さんは力説します!


会場にいた
スポンサー企業さんの反応は、
言葉にせんでも伝わるものでした

「…ふぅん」
「へえ、頑張ってますね」

そんな声のトーン

ヴェルスパの担当者さんは
一生懸命やし

「ぜひ皆様の力で来場を広げてください!」
と熱く語ってくれましたが

正直言って
その場の空気には
熱が生まれてなかったように感じました

理由は「お願い」だけが強調されすぎてるから?

わたしが思ったのは

「これ、“欲しい欲しい”のお願いが先に立ってるだけでは?」

ってことでした

イベントの中身はすごく良いです

でも、「だから来てください!」って
“要望”の押し売りみたいに聞こえるんですよね

餌で釣っても、また次に餌が要る

これは根本的な問題です

1回限りの“お祭り”的イベントなら
イベントそのものに
価値があって人が来ます

でも、
サッカーチームの集客って
“通年の戦い”です

つまり

「次の試合には何で人を釣る?」
「今度は何を配ればいい?」

そんな“餌のループ”にハマるわけです

そして

それって“共感”じゃないし
ファンになってもらう
仕掛けではないんですよね。。。

解決しなければならないこととは?

今回の根本的な問題は
「通年の集客」


たった1回の
村祭りのようなイベントでは
これでもいいでしょう

しかしサッカー球団の集客で
拙僧ない企画は
むしろマイナスです

餌のない試合では
また餌を考えなければならない

餌にお金を使い続けなければ
一定の集客を得ることができない

もちろんファン感謝デーなど
日頃のファンに対して
何かお返しをする意味で

何かグッズを配るなどの
イベントとは違います


ドジャーズが
大谷人形を配るのと

ダンスイベントをするのとは
意味が違うと思います

根本的な問題は
「通年の集客」

さてどのような結果が出るか

次回のランチミーティングで
成果をお聞きできるのを期待します

欲しい、欲しいは引かれる原因と思う

昔から苦手な人種がいます

自分のことをペラペラと話し
人が言うことにマウントをとり
話をかぶせてくるタイプ
です


「僕はあなたにそんなことしゃべってとは一言も言っていない。。。」

と、ついつい思ってしまいます

でも最後まで聞きますけどね。。。


それと同じく
お願いばかりしてくるタイプも
苦手です

お願いが嫌だと言うわけでは
ありませんが

あたり前のように
お願いしてくるタイプは
苦手です


つまり自分の方へ
ベクトルを向けているタイプ
ですね


この歳になって
上記のようなタイプとは
付き合わないようになりました

そう言う人の話は
共感せず全く響きません。。。


人は誰かのために生きている。。。

だから自分から求めることは
してはいけない。。。

ベクトルは自分から外に向けるべき。。。

本当の集客は
人の心を動かし

共感していただくことが
必要だと感じました。。。

今日はテクニック論ではなく
根底論になってしまいましたが

「応援したくなるファン」を
どれだけ作れるかってことですよね

次回こそ“社長の熱弁”に期待!

イベントは素晴らしいものでしたし
担当者さんの熱意も伝わってきました

でも、やっぱり大事なのは

「わたしたちスポンサーも
“応援したくなる空気”を作る」

ことやと思うんです!


共感がないと、人は動きません


そして、その共感は
リーダーの情熱や言葉から
生まれるものです

次回のミーティングでは
ぜひ社長の熱弁に期待したいと思います!




 

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皆様からの励ましのコメントを是非お願いします

  1. 坂元 努 より:

    ヴェルスパ大分のスポンサーご苦労様です
    集客の件で、私の意見をすこし・・・
    スポーツチームで魅力ある“応援したくなる空気”とは何ぞやを考えるにやはりそのチームが強くなることではないかと思います。久保田さんが考えていることと同じでイベントなどで集客をしてもすぐに離れていきますし無料券を配布しても試合会場には来てくれません
    大分トリニータの場合は大分県リーグ2部からJ1まで駆け上がりその強くなっていく過程が魅力的でJ1昇格したときは3万人を超えるお客さんがスタジアムに集まったものです
    現在はJ2ですが一度応援を継続したコアサポーターは離れていくことなくリーグ戦で1000人前後という試合はありません
    チームスタッフはイベントを考えるよりチーム力を上げるためにはという発想でスポンサーやサポーターと向き合ってもらいたいものです
    そこが一番難しいところでもありますが・・・
    いつの日かヴェルスパvsトリニータをJリーグで見たいものです

    • 坂元様
      ご意見ありがとうございます
      全くその通りだと思います!
      トリニータがJ1の頃、スタジアムのビジョンプロデュースをやっていましたので全盛期の観客数が懐かしいです!

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