気疲れゼロの友達｜vol.850

お盆最後の二日間
久しぶりに週末ゴルフを
楽しむことにしました

お盆期間中は仕事に追われ
束の間の休息が
待ち遠しかったのです

今回はゴルフ仲間の
変な距離間の友人の話です

人を選ぶ

よく
「ゴルフは接待で大変でしょう」
と言われますが

私は決して接待ゴルフには
行きませんし

人に誘われたコンペにも
ほとんど参加しません

ゴルフは
気の知れた仲間と
心地よく楽しむものであると考えているからです

友人のけいちゃん

そんな私のゴルフ仲間に
「けいちゃん」という男がいます

ほぼ同級生で
付き合いも25年を超えました

彼も私と同じ感覚を持っており

「はじめまして」の相手とは
ゴルフをしない主義です

気を使わず
心から楽しめる相手とだけ

時間とお金をかけるのが
けいちゃん流のゴルフなのです

そのため
私たちは毎週のように
ゴルフを共にしています

ご縁は遥か昔…..

けいちゃんとの縁は
私が32歳の時に入会した
商工会議所青年部

通称YEGで始まりました

当時けいちゃんは
すでに委員長として

大分夏祭り「府内戦紙」の
企画を中心に活動していました

ほぼ同年代である私たちは
大分への郷土愛を胸に
様々な活動を共にしてきました

そこからの長い付き合い

後にけいちゃんが
青年部の会長に就任した際

私は彼を支える
右腕として

喜びも苦労も分かち合いました

そして青年部を
卒業した後も

別の舞台で活動を続け
今に至っています

けいちゃんとの関係には
絶妙な距離感があります

言葉にするなら
決して喧嘩にならない

「人間としての心地よい距離感」
とでも言いましょうか

そのおかげで
毎週ゴルフや飲み会で
同じ時間を過ごしても

全く気になりません

つかつ離れず….

不思議なことに
これほど長い付き合いでありながら

仕事の話は
ほとんどしないのです

お互い仕事で深く関わると
どうしても相手の欠点が見えてきて

関係がぎくしゃく
することもあるでしょう

それを避けるため
仕事の話は最初から避ける

この「お互いに気を使わずに付き合える」距離間が

けいちゃんとの距離感です

不思議な距離間…..

皆さんの周りには
同じように

気持ちの良い距離間を
保てる友人がいますか？