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集客は「人集め」ではなく「客集め」|イベントの本質とターゲットを絞った効果的な集客戦略を解説|vol.842

IT雑学


皆さんは集客という
キーワードをどう考えますか?

客を集めると書いて集客‼️

客は自分のサービスや
商品を買ってもらう
お客さんのことです😊

ということは
集客は人集めではなく客集め

今日はその違いについてお話しします🧐


筆者
筆者
クボタサトシ

筆者は大分県大分市で

IT集客業をやっています

久保田サトシ と言います

 

本ブログは難しいとされるITの世界を少しでもわかりやすくお伝えし便利で豊かなデジタルの世界を知っていただくために毎日欠かさず書いています

 

なるべく「ひらがな」で解説いたしますがITと関連のない個人的なブログもありますのでたまたまの場合はご容赦ください

 

それでは今日の話も
最後までよろしくお願いいたします

▼久保田のプロフィール
https://blog.rocks-c.com/2023/01/04/satoshiani/


集客をイベントの面から考える

先日ある農業団体に
呼ばれされお話をしてきました

農業関係の高校生を集めて
イベントをするそうです

主催担当者さんはあまり経験がなく
経費のことばかり聞いてきます

『音響はいくらぐらいかかるか?』

『テントやイスなどはいくら?』

イベントって
人が来れば主催者は満足😆

報告書には何万人動員と書くと
いかにも効果があったように聞こえ
上司はすごい評価をくれます😍

イベント集客の成果は数字ではない

ところが
そもそものイベントの目的を
考えてみると

やはり自分の見込み顧客への
周知が目的なはず🧐

決まったターゲットがなければ
イベントはあまりやる意味がありません

つまりは

関心のない10,000人より
関心のある1人

が集まるイベントをすべきです👍

なぜなら
どうでもいい集客で集まった方々は
あなたの商品に関心のない方々

売り上げには影響せず
イベント経費ばかり食い漁る客です


集客へのコンテンツを間違えるな

まぁしかしイベントとは
50年前と何ら変わらず…

『人集め』のために

タレントショーや
豪華景品が当たる抽選会など

いまだにやり続けています


主に広告代理店などの
イベント企画担当者の頭脳が

まぁまぁ昔と変わっていない…

イベント企画者にすれば
人が集まり賑わいを見せることが
イベント成功だと思っているからでしょう

なぜかって?
ただ集客とは客を集めること

ターゲット以外の人が来ても
集客成功と見えてしまうからです

イベントの開催趣旨から手法を見出す

先に書いた
農業団体のイベントの目的は
一体何なんでしょうか?

話を聞くと担当者から
いろんな回答が返ってきました

①農業製品・加工品の現地販売で売上を上げること
②高校生を通じた地元農業への就労支援の広報
③農業団体のメッセージを県民に広く伝えること

上記3つはそれぞれ
ターゲットが違います

それぞれを私なりに
うまくいく考え方を記載してみます

①農業製品加工品の販売を目的にするのであれば

これは
極論を言えばイベントでなくても
いいのではないでしょうか

まぁイベントなどで
人が集まるところでものを売れば
それなりに売れるでしょうが

販売に大事なのはリピートです

イベント販売を入り口にして
リピート性を持たせるプランが必要となります

それらには「囲い込み」の仕組みを
用いることで解消します

②高校生を通した地元農業への就労支援の広報

農業は儲からないと
言われています

気候変動や農業資材の高騰などで
農業が人気がなく

農業団体や行政も
必死に就労支援をしています

時には補助金や
低金利での貸付制度で

新規農業者を増やそうとしていますが
これもなかなか増えてません

この問題をイベントで解消するのは
お門違いだと思います

『あなたも農業で生計を立ててみませんか?』

と呼びかけたところで
儲からないとのイメージを
払拭しなければ

問題解決にはつながりません


例えば
農作物を収穫する前から
収入が確保されるような仕組みづくり

『クラウドファンディング』
のようなものを農業団体自身が持ち

新規就労者へ安心感を植える
仕組みはイベントではなく
『IT』で解決する方が適当でしょう


そのためには
農業団体自身が
共済クラウドファンディングなどの
仕組みを持つことが必要です

クラウドファンディングは
寄付をしてもらうだけでなく

優秀な技術や製品を
先取りして購入することで
応援できることが特徴です

それらの広報はSNSである

そしてそれらの周知は
SNSの役目となります

特に若年層への周知は
TikTokが有効であり

今最も注目される
SNS媒体でもあります

当然SNS だけでイベントも可能です

特にバーチャルイベントと
言うものになりますが

費用もかからず
効果の高いイベントとなる事は
間違いありません


③農業団体のメッセージを県民に広く伝えること

これらは
ブランディング戦略が
とても大事になってきます

つまり自分たちが
どう見られたいかを
しっかりとイメージすること

そしてそれに直結した方法を
選択すること

情報を発信する人のセンスが
かなり影響するはずです

イベントも
お笑いタレントや
地元のバンドなどを呼んで

盛り上げるありきたりの
イベントは全く意味がありません

センスを感じませんよね

つまりこういった場合の
方法戦略やブランド戦略は

ターゲットと成果のみを示して
手法や表現方法はセンスのある

ディレクションができる
人間に任せるべきです
というより提案させるべきです

手法がイベントと
決まってしまった上で
相談を持ちかけると

もうできることは限られています

冒頭に書いたように

人を集めるのではなく
客を集めるのが集客であれば

イベントだけでなく
様々な角度から

センスある正しい集客広報戦略を
出なければなりません

これらはやはり
提案者のセンスが
試されるところです

いずれにしろ集客とは

まずターゲットと成果を
しっかりと決めることですね


今日はここまで

今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました

 

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