56歳最強説！久保田サトシがデジタルとアナログの融合で若者に負けない理由｜vol.831

最近の若い連中の考え方には
全然賛同できないんですよね…。

「またジジィのぼやきかよ」
って思うかもしれませんけど

実はそうでもないんです

私には「56歳最強説」
っていう自信満々な持論が
あるんです

要するに
今の自分が最強なんですよ！

若いものには
全く負ける気がしない！

この考えについて
今日はお話ししたいと思います

56歳最強説

20〜30代の
マーケティングの考え方と

50〜60代の
マーケティングの
考え方の違いってわかりますか？

どちらが優れている
とは言い切れないですけど

少なくとも両方を
経験してきた56歳の私にとっては

今の時代が
正解だと思っています

なぜなら
私たちの世代は

アナログから
デジタルに移行してきた世代で

アナログの貴重な
考え方も持ち合わせている
年齢だからです

56歳最強説！

僕らより少し若い世代は
アナログの発想を知りません

僕らより少し先輩方は
デジタルの便利さを知りません

つまり
そのど真ん中こそが

1967〜68年生まれ
昭和42〜43年生まれ
羊ー申年生まれ

の私たちなんです！

アナログ的な考えは人間の本質である

アナログの考え方って
無駄が多くて生産性は
低いんですが

その無駄の中に
絶対に工夫が必要なんです

自分から何かを
生み出す方法を常に考えて

アイディアを
注入しなければいけないんです

私たちアナログ世代は
常にデジタルの世界に
憧れを持っていました

「こんなことができたらいいのになぁ」

と夢見ていたんです

例えば映像の世界ですが

アナログの時代では
宇宙の映像を撮影するには

実際に宇宙に行かなければ
ならなかったんです

日本が誇る特撮技術は
想像力を駆使して

宇宙空間を映像化することを
やり遂げました

その頃は
「もっと自由に、もっと簡単に理想の映像を作れたらいいのに」

と思っていましたが

数十年後
コンピューターが
それを実現してくれました

今ではリアルな宇宙空間を
CGで再現し

アマチュア動画制作者でも
簡単に自分の制作物に
取り入れることができる時代に
なりました

さらに今では
アイディアさえも
AIが作る時代になっています

簡単な時代

もしかすると
これから生まれ育つ子供たちは

自分たちの発想を
どこから生み出すのだろうと
心配になりますね

実際、私たちも
著作権フリーのCGを使って
安価で質の良い動画を
作成することができますが

そういう作品は
全然面白くないんです

映像にインパクトは
ありますが

製作者の思いや心が
こもっていないんです

まるでコンピュータを
使えるだけの技術を
見せびらかしているような
作品にしか見えません

アナログ時代の映画を超えられない理由

今の時代に白黒映画だった
黒澤明監督の「七人の侍」
を超える映画は出ていないと
言われています

なぜなら
それらを超える発想の
チャレンジをしないからです

人間は自分の脳みそに
汗をかいて

最高の想像力を発揮して
芸術を創造します

今の若者は
脳みそに汗をかくことが
できるのでしょうか？

黒沢映画をはじめとする
名作と言われている映画には

「こだわり」と「汗」しかありません

黒沢映画の名作「乱」

大分県でのロケの有名な話で
騎馬合戦のシーン

2万人のエキストラと俳優が
全員甲冑を見に纏い
スタンバイをしているところに

黒澤監督がメガフォンを持って
やってきてファインダーを覗き一言

「あの雲の形が気に入らないな〜」

とロケが中止になったという話

今や寓話なのか真実なのかも
確認できませんが

黒澤映画とは
そういうものなのでしょう

完成した映画を見ていて
「すげーなーーー」と
つい呟いてしまう映像には

製作者の魂が宿っています！

この話をわかる世代が
1968年以前に生まれた世代

そして
「雲なんかCGで変えればいいじゃん！」

という世代が
1968年以降に生まれた世代です

（※私の自論です）

両者を持ち合わせる56歳最強！

いろいろ話しましたが
全て久保田の自論です

しかし周りの立派な人々を
監修すると

全てこの持論に落ち着きます

デジタルの便利さや
効率の良さを享受する一方で

アナログの時代に培った
創意工夫や情熱を忘れずに
持ち続けることが大切だと感じています

デジタル世代とアナログ世代

それぞれの強みを
活かしていけるのは

私たちしかおりません！😆

そんな私が
あなたをコーチングします！

お気軽にどうぞ！